(20130226)君は淫らな僕の女王

原作付きの漫画作品の中には、ある原作者さんと、ある漫画家さんがタッグを組むと、ごくまれに、謎の化学反応?を起こして
とんでもない破壊力を持った作品が生まれちゃったりします。
(コピーギャグ漫画として一部で大反響だった、原作:倉科遼先生、作画:井上紀良「夜王」とか)


この作品も、まさにそれ。
原作:岡本倫先生、作画:横槍メンゴ先生のタッグによる「自制心崩壊系エロコメ」漫画なのですが
化学反応を起こしちゃったのか、とんでもない破壊力を生み出してしまいました。


…なんというか、下手なエロ漫画よりも数段エロい(;´Д`)



主人公に対して、普段は物凄く冷たい態度を取る幼馴染の昴ですが
ある代償として、1日のうち1時間だけ、自制心を失うようになってしまいます。


でまあ、自制心を失った昴が…これがまた、とんでもなくエロい(;´Д`)
どうしようもなく変態的で、どうしようもなくぶっ飛んでる(゚Д゚;)


倫たんの言語センスとメンゴ先生の画力が化学反応を起こして
とんでもない衝撃です。
圧倒的な「エロの暴力」という感じですね!


例えるならば、大石浩二先生の「メゾン・ド・ペンギン」という作品にツンエロ委員長」ってのがありましたけど
アレを青年誌で&もっとツンもエロも極端にしたような感じでしょうか。


でもまあこの作品の場合、ただエロいだけではなく、ちゃんと愛情に裏づけされた部分も備わってます。

昴はただのエロビッチではないのです!
大好きな主人公の前で、ちょっと自制心を失って、激しい愛情表現を見せているだけなのです!(たぶん)

この編の見せ方は、本当にお見事だと思います。



どっちにせよ、電車の中とかでは読まないほうがいいと思います(汗)