ナポレオン獅子の時代 10巻

今巻に限らず、この作品の面白いところは、歴史をあんまり知らなくても「ちょwwwwこれ凄ェ!!」と、思いっきり楽しめる事です。
これは「その競技のルールを知らなくても楽しめる漫画」に通じるところがあると思います。


10巻で例を挙げてみると


●死にかけなのに、股間は勃起しまくりのジュノー。
太ったおばちゃんのオパーイに顔を埋めて、勇気を沸かせるジュベール
●どこからどう見ても北斗の拳」のゲイラ様(「息をするのも面倒くせぇ〜」の人)にしか見えないスタール夫人。
●やっぱりマッセナさんには石鹸カッターが良く似合う…。


などなど。


ああ、こうして、間違った歴史観を読者に植え付けていくんですね(えー)


でも面白いからいいや。