(20100405)ガチャピン(withムック)vsタモさん 異種格闘技戦十数分1本勝負

ガチャピン&ムックが『いいとも!』出演 タモリから「メタボだよ!」と指摘される

 人気キャラクターのガチャピン(5)が5日、フジテレビ系『笑っていいとも!』(月〜金 正午〜)の人気コーナー「テレフォンショッキング」に女優・香里奈からの紹介で生出演した。







お仕事に出かける前に、テレビで見てきました。


いやー、テレフォンショッキングでここまで爆笑したのは久しぶりかもしれませんねー。
非常に濃密な十数分でした。



着ぐるみ界のスーパースターにして、様々なスポーツやチャレンジ企画で凄まじい身体能力を発揮する、まさにフジテレビの生ける伝説・ガチャピン(5さい)。
敬意を評し、以下「ガチャさん」と表記させて頂きます。


そんなガチャさんが、盟友ムックを引き連れて、
ついにテレフォンショッキングの舞台・スタジオアルタに降臨したのです。


子供たちのアイドル・ガチャさん(withムック)と、
子供番組には絶対相容れない存在であるブラックな芸風のタモさん。
二人の関係は、いわば光と闇、水と油のようなもの。
まさに異種格闘技戦の様相を呈した、夢のカードが実現。
十数分一本勝負のゴングがついに打ち鳴らされたのです。


当然ガチャさんはみんなのアイドルであらせられますから、大人気です。
お客さんもキャーキャー言ってます。
そしてもちろん色々な有名人から花輪が贈られてきますが、
その中に、なんとキティちゃんからの花輪が!


さすがは着ぐるみ界のスーパースター。なんたってしゃべりますからね。
生放送だろうが関係ありません。
彼と互角に張り合える着ぐるみは、ネズミ屋敷の某ネズミくらいでしょう。



さて、内容ですけれど、最初は、ガチャさんとムックがタモさんそっちのけでトークをおっぱじめたりするわで、タモさんはいつもと勝手が違うと言うか、やりにくそうな感じでした。
さすが永遠の5さいコンビ。のっけからテンション高過ぎです。



そして、ガチャさんとムックのプロフィール紹介へ。タモさんはガチャさんの身長と体重(165cm・80kg)を見て「メタボだ」とおっしゃっていましたが、それは早計と言うものです。


なんといってもガチャさんは、過酷なフリークライミングを軽々とこなし、空手の腕前は黒帯。そしてあれだけの体重でありながら、モトクロスやスキューバダイビングもこなしているのです。


おそらくガチャさんの体重のほとんどは筋肉で占められているものと推測されます。まさに全身肉達磨!!多分体脂肪は5%も無いでしょう(w



「5歳?随分前からやってる…まだ、5歳なの?」
「恐竜の子供だったの?恐竜って言ってもいっぱいいるけど」
「この指ではキーボード押せないだろ!」
「嘘に決まってんだろ!サメなんかと友達になれるわけないだろ!」



メタボ発言のほかにも、タモさんはガチャさんとムックに対して、夢の無いツッコミを連発。
結果的にこれが笑いにつながったわけですが、一見「大人気ないなぁ」とも思われるかもしれません。



しかし、さすがに最近は成りを潜めておりますが、かつてのガチャさんは「たべちゃうぞ」という歌も歌っておりました。





「たべちゃうぞたべちゃうぞ、いたずらする子はたべちゃうぞ」という非常にカニバリズム的な歌詞のため、1週間しか放送されなかったという禁断の歌。まさに黒歴史です。
つまり、以前のガチャさんは、バリバリの肉食恐竜振りを披露していたのです。



また、数年前のサマソニでも、競演したクラウザーさんに触発されたガチャさんは「じゃあボクもレイプしちゃう!」などと、衝撃の発言をしておりました。





やはり、ガチャさんの内なる獣性は、未だ健在。凄まじいようです。はわわわわ。



子供たちのアイドルという皮をかぶってはおりますが、怒らせた場合、それは、死を意味する…。


おそらくタモさんも「ガチャさんの怒りに触れたら捕食されかねない」という事は分かっていたはずです。
しかし、番組を盛り上げる為には、ここは分かっていてもツッコミを入れなければならない…。
下手に日和ったら番組が盛り上がりません。それではコメディアンとして失格ですからね。


つまりタモさんは、「これ以上ツッコむとガチャさんの怒りを買って食い殺されてしまう」ギリギリの死線を見極めながら、決死の覚悟で容赦ないツッコミを入れていたのです。


スラムダンク」で例えるならば、湘北対陵南戦において、4ファウルをとられてもう後が無くなるも、
ギリギリのところで反則スレスレのプレイを連発する魚住…みたいなものでしょうか。


一見ほのぼのとした生放送・夢の競演。
しかしその裏では自らの生命を賭け、番組を盛り上げようとするタモさんとガチャさんのギリギリの攻防戦が繰り広げられていたんだと想像すると、どうでしょう、緊迫感溢れる内容に見えてしまうから不思議ですね(′・ω・`)


そして見事生放送のテレフォンショッキングを五体満足で切り抜けたタモさんの判断力も、また見事!と言えるでしょう。
下手したら生放送で捕食!という、
かつて無い惨劇・放送事故になりかねなかったワケですから…。



そして、注目のお友達紹介は…三谷幸喜を指名。
てっきりスチャダラパーとかピエール瀧かと思ってたのに、こいつは意外なチョイスです。
そして、三谷幸喜から「今度飲みに行きましょう」と誘われるガチャさん(5歳)。


なん…だと…?


いやいや、子供たちのアイドルであらせられるガチャさんが、飲酒なんぞする筈がありません。
ムックは「ジュースですぞー」などとフォローしていましたが、おそらく


「今度(人間どもの生き血を)飲みに行きましょう」


きっとこんな意味に違いありません。
さすがガチャさん、恐ろしいお方やで…。