(20110727)華と修羅 4巻

なんというか、もう、単行本の表紙が反則すぎるwwww
一見さんお断り!って感じの雰囲気すら漂う、この圧倒的な存在感。
そして表紙の人物は、前半ちょこっとしか出てこないという有り様なのだから恐れ入ります。


4巻の中心は関薫男爵。
色々と酷い目に遭っちゃいすぎて「やめたげてよぉ!」と叫ばずにはいられません。
自分がモデルになったキャラが、シャブ漬けで女たちと乱交したり、全裸で屋敷を飛び出したりする大活躍をするなんて、バロン滋野さんも想像すらしていなかったのではないでしょうか。


恒例の谷本先生による「華と修羅コラム」も、見どころ満載で読んでて面白いです。夏休みになったら唐房邸のモデルになった岩崎邸でも遊びに行こうかなー。