ドラマ ハチワンダイバー 第8話「ついに鬼将会へ!イケメン芸術家兄弟の過激な世界にようこそ」

今週からオリジナル展開です。
「安田さらったから返して欲しけりゃついて来いYO!」と、木下に連れられ、イケメン菅田・妹・受け師さんがやって来たのは、かつてマムシ(ドラマではイケメンでした)と戦った空中賭場。
これはもしやまたしてもイケメンマムシ再登場!?と、一瞬期待したものの、残念ながらそうではなくて、待ち受けていたのは春日兄弟という2人のイケメン芸術家(兄が陶芸家で弟が生け花の凄い人)でした。もちろんこいつらもドラマオリジナル。


すると突然妹が鬼将会の皆さんに毒薬(飲むと2時間後に死ぬらしい)を飲まされます。そんでもって春日兄弟も同じ毒薬を自ら飲んで「解毒剤欲しけりゃ俺達と勝負しろ(゚Д゚)ゴルァ!」と迫られるイケメン菅田と受け師さん…。


って、アレ?コレじゃ初めから妹さらって、毒飲ませた方がやっぱり良くね?むしろその方が自然だし。安田明らかにいらない子で(´・ω・) カワイソス。



イケメン菅田は妹が毒殺されそうになったので、完全に冷静さを失っているので、まずは受け師さんが春日兄弟の弟(生け花の方)と20分切れ負けで対局。


弟は「この花の花言葉はなんちゃら…」などとほざきながら、なんか将棋を指してますが、そのスタイルはあくまでも超攻撃的。
…というか、基本的には原作の「受け師さんVSスミノさん」戦の焼き直しです。
台詞回しは上手い事アレンジしてるけど、うーん。これはあんまりヨクサル先生っぽい展開じゃないなあ、と思った。


あと、やっぱり受け師さんもテニヌ使いでした。最後は花が勝手に枯れてたし(w


戦いに負けた弟は、鬼将会の皆さんに連行されてフェードアウト。どうやら勝負に負けたので処刑…ということらしいですが、勝負自体は20分切れ負け(どんなに長くても40分以内に決着がつく)だし、毒薬の効果が2時間ってことは…。
アレ?弟も毒薬飲んだ意味無くね?なんだか(´・ω・) カワイソス。



その後はイケメン菅田が春日兄弟の兄(陶芸家の方)と対局。タダでさえ妹が死ぬからって冷静じゃいられないのに、兄貴は「負けたら妹死ぬよ〜ん ♪」などとプレッシャーをかけてきて、完全にのまれまくり。イケメン菅田は絶望してわーきゃー叫んでますが、叫んでないで早く打てよ!と思った。
でも兄貴のキャラはとってもかっこいいので好きです。


それでも最後はイケメン菅田がダイブして、兄貴を撃沈。将棋を指したらオーラや風圧で壷が割れる、という怪現象まで発生し、いよいよもってテニヌらしくなってきました(w
そういや兄貴もちょっとギャラクシアン手塚ゾーン」っぽい演出がなされてたし。


その後、解毒剤を飲んで妹は回復。兄貴は「鬼将会の目的は奨励会に入りたくても入れない奴らがプロ棋士を倒すことだ!」などと、言いたい事を言って退場。



でもって、木下が次に3人を連れて来たのは、どっかの海岸にあるボロッちい建物。
(外見と中がボロくて、入口だけハイテクなのは、多分原作を意識してると思われます)
中には誰もいませんでしたが、ここでいきなり妹が「実は漏れ、鬼将会だよ〜ん」と言い出したから、さあ大変。
つまり、待ち受けていた相手とは、実は妹だったんだ!!というオチです!!

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と、「ひぐらしのなく頃に」の竜宮レナばりに、イケメン菅田が叫んだところで、次回へつづく。


うーん。「妹が実はやっぱ鬼将会でした」というオチ自体は悪くないと思うのですが
それだと何で木下とか春日兄弟が妹の事を知らないっぽい素振りを見せてたのかわからないし、なんか脚本にボロがあるように見えなくもない…。


毒薬は妹の分だけは毒が入ってなかったのかなあ。それとも春日兄弟の分にも…なんだかどっちにも取れそうで、なにがなにやら。
毒薬とか解毒剤とか出てくる時点で、なんか演出が幼稚に見えるような気もする。


イケメン菅田も、オリジナル展開に入りだしてから、タダの“熱血キャラ”に豹変しちゃってる感じがあるし…。
やはりこの編がオリジナル展開の限界なのかなぁ。