[漫画][YJ](20090508)今週のYJ感想@2009年23号

●合法都市


今度はランボーのコスプレですかい。もう会長が主人公でいいよ…。

しかしこないだのルフィのコスプレといい、ここまで来ると、会長コスプレ大好きっ子疑惑が沸いてきそうな勢いです。

まあ、さすがに今週は、イャンパクトという意味で、白馬&甲冑装備の聖也さんに負けちゃっていますが、これはもう相手が悪過ぎたと諦める他ありませんね。


なお、便所にこもっている(着替えのため)会長に対して


「いつまでクソしてるんですか会長っ!」


と、便所のドアをバンバン殴打する寺沢さんは
本当に潜入捜査官としてはダメダメだなあ、とつくづく思いました(′・ω・`)




孤高の人


「汚いなさすが新見きたない」(byブロントさん)

まったくこの漫画、新見とおべんちょのクズヤローっぷりはまじハンパねぇですなあ。
もうここまで来ると、森きゅんと別れた後、雪崩に遭って全滅でもしないと、読者も収まりがつかないのではないかと思えてしまいます。
まあ、何も(森きゅんに対して)悪い事して無いホトちゃんにはいい迷惑ですけど(w


とはいえ、今回に限っては


「新見は最初本気で下山するつもりだったけど、森きゅんにスルーされたので思い留まった」


と、森きゅんの消極的な態度を責める事も出来なくはないのですが
今までの新見の小物っぷりから考えると、森きゅんを陥れていると思われても仕方ありませんね。


それにしても313ページの、新見相手に自分の意見をハッキリと口にするシーンは
本気で「森きゅん、かっけえぇぇ!!」と思ったんですが
次のページでそれが妄想と分かった時は、さすがにガッカリしちゃいました。



●タフ


ジェット撃たれたウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・


まったく猿渡先生は、ほんとキャラの使い捨てが激しいなあ。このへんが「バキ」と「タフ」との決定的な違いのひとつかも知れませんねー。
しかもかばった相手が鬼龍おじさんですからね。鬼龍おじさんなら弾丸すべりでいつものように回避出来るんだし、まったくもってムダ死に感がorz


なお、今週はブライアント捜査官のこのセリフが妙にツボりました。


「ククク、クソ面白えじゃねえか
クソ鬼龍が下手な動きをしたら、クソ頭を吹っ飛ばしてやる」


このオッサン、相変わらずクソクソ連呼しまくっててワラタ。
お前は「ウンコ」という言葉を連呼したがる小学校低学年のガキんちょかよ!!



キャプテン翼 海外激闘編 〜日いづる国のジョカトーレ

日向にスポットライトが当たっているからか、みんなが翼マンセーしてない分、すごく読みやすく感じられます(w


うーん。第1話だからなのか、思ったよりツッコミどころが少なかったですね。
日向が左半身に鎖巻き付けてレストランまでランニングしてるシーンも、以前に出て来たので、それほどインパクトも有りませんし。


でも「少ない」だけであり、よく見てみるとやっぱりそれなりにツッコミどころがあるのがYOO1イズム。


例えば


タケシ「あの日向さんがパソコン使えるようになるとは」



日向「へっくしょん!誰だおれの噂してるのは」


今時こんな、ベッタベタで古典的な演出を見せてくれるあたり、実にYOO1らしいですね。
誰もやらなすぎて、むしろ逆に新鮮にすら思えます。


でも確か以前、若林もクシャミした後で「誰か俺の噂しているな」とか言ってたシーンが、物凄く見覚えがあるんですが!!
一瞬、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムでも食らったのかと思いました(w


ていうか、まったく同じ展開だろ、これ(爆)
ワンパターンすぎも程があります。
んもう、少しはひねってくださいよYOO1(w


さて、個人的に今回1番ツボに来たのは
ユベントスのフィジカルコーチであるマッツの、相変わらずの凄いツンデレ振りです。


知らない方のためにかるーく説明しますと、このマッツという男は

ユベントス入りした日向のボディチェックをした時に、あまりのボディバランスの悪さに
「何でこんなヤツを取ったんだ」「これではセリエAで活躍など絶対に無理だ」「全く話にならん」などとボロクソ言って、思わず日向逆ギレ。胸ぐら掴まれ一種即発状態。まさに最悪な出会い。



それでも監督の猛プッシュによって日向は開幕デビュー。しかし相手DFドラムにまったく歯が立たず完敗。
後に監督が日向を噛ませ犬として試合に出した事が判明すると、
「日向きゅんを噛ませ犬扱いすんなYO!」と、思わず日向を擁護し、監督を糾弾しちゃうマッツたん。



その後完全に情がうつったのか
「俺と一緒に取り組もう!お前の肉体改造に」などと日向を誘ったりと、完全にデレ状態に転じるマッツたん。
監督から「君と日向は似た者同士だな」などと言われて、必死に否定したりと、もう完全に恋する乙女状態。



結局出場機械を求めて、セリエCのレッジアーナに移籍する事になった日向。
マッツたんは恋する日向きゅんのために、移籍後もちゃんと肉体改造トレーニングを続けるように色々準備してあげたりと、至れり尽くせりの尽くしっぷり。
日向も日向で「試合で点を取るたびに、アンタにピザを送りつけてやるYO!」と約束するのでした。

(今ここ)
この編の流れは「キャプテン翼 Road to 2002」を読めばよく分かるかと思いますよー。


…でまあ、日向はレッジアーナで大活躍しゴールを量産してるので、マッツたんの家にはしょっちゅう宅配ピザが届けられるのですが、食い過ぎのせいか、奥さんから「あなた最近お腹出てきたんじゃない?」と言われちゃうマッツたん。


 すでに日向ユベントスを離れ、移籍してから1年近く経過しているんですが、日向がマメにピザを送りつけているので、マッツたんも嬉しくて


「こっ、コレは私が責任もって全部平らげるんだからねっ!!」


などと、ついつい律儀に食べちゃっているのでしょう。
マッツたんかぁいいよマッツたん。


しかし、さすがにフィジカルコーチがメタボ体型じゃマズいと思ったのか、マッツたんは日向に電話をかけます。さすがに「もうピザ送って来んなYO!」とか言うのかと思いきや…。


「ヒューガか、今日もお前からのピザが届いたぞ
実は頼みがある、ワイフにもちょっと注意されてな…
送ってくるピザ、これからはスペシャルピザではなく、
1番カロリーの低いものにしてくれ
それと、サイズも1番小さいものにな」



ちょwwwまだ食う気なのかwwwww


というかコレって、送られてきたピザを近所におすそ分けして、日向に黙ってればソレで済む話だと思うんですが、
それを潔しとしないあたりに、マッツたんの優しさ・律儀さ・頑固さが感じられて、実にツンデレ全開ですね。


きっとこのセリフの内面には


「かっ、カン違いしないでよね!!アンタが送り付けてくるから、仕方無く食べてあげてるんだから!
それにサイズも小さい方が、アンタも安上がりで済むでしょ!!感謝しなさい、このバカー!!」


というメッセージが込められているに違いありません(w


しかし、このマッツといい、ソフトボールといい、北詰監督といい…。


つくづくツンデレに愛される男ですなあ、日向小次郎
(北詰監督はちょっと違う気もするけど)