(20100926)ハチワンダイバー 16巻&17巻

ラスボスの谷生が、今まで36221連勝しつづけた受け師さんを一方的にフルボッコにして、メイドにさせられた挙句、何度も何度も将棋で負けさせられて、受け師さんが死んだ魚のようなレイプ目になっちゃったり、かと思えば
鬼将会のアジトに菅田の師匠でバリバリのプロ棋士の鈴木八段がまさかの電撃参戦。
その菅田は受け師さんを救出するべく、テンションが突っ走り過ぎちゃってえらい事になったりと、なんだか節操の無い16巻。


とりあえず白目をむいた谷生が怖いです。
あと、師匠ってあんなノリのいい好戦的なキャラでしたっけ?「誰か指そうぜ!」って、ノリがまんまプロレスラーですやんwwww
そしてつくづく師匠に美味しいところ持ってかれて影の薄い海豚七段(´・ω・) カワイソス。



そして17巻は…熱い。とにかく菅田vsジョンス・リー(たぶん)戦の50時間将棋が熱すぎる。
気合の入り方がお互いハンパ無くて、なんかもう雰囲気がRPGのラスボス戦みたいな勢いになってます。


というか終盤のジョンス・リーが、駒を将棋盤にめり込ませて、取れないようにするとか、将棋盤割って相手に指させ無いようにするとか、それって明らかに盤外戦術じゃね?というツッコミをしたくなるのですが、そんなツッコミが虚しく聞こえてしまうぐらい熱過ぎます。


16巻から17巻までの一連の流れをまとめて読むと、もの凄い爽快感が有ったから、
この2巻はまとめて出して正解だったのかもしれませんね。