(20130723)死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男

フランス革命時代に生きた「処刑人」シャルル・アンリ・サンソンの生涯にスポットを当てた作品。


現在ヤングジャンプ誌上で連載されている漫画「イノサン」の出典となっています。
漫画で興味が出てきたので、原作?のこちらも買ってみました。


処刑人一族にしか分からない独自の苦悩や差別。
シャルル自身が味わった、さまざまな想い。
他にも、色々な処刑方法を分かりやすく紹介されていたり
革命の象徴ともなった「ギロチン」が出来上がるまでのいきさつも
わかりやすく解説されています。


なかなか濃密な内容で面白かったのですが…
さて果て、漫画版では坂本眞一先生はどう料理していくのやら。