書籍

(20140307)仁義なきキリスト教史

キリスト教2000年の歴史を、わかりやすく解説した教本です。 これだけ書くと、何だか小難しい解説本のように思えますが イエスやパウロ、ルターなどの登場する人物の大半が なぜか広島弁を話す「やくざ」に置き換えられています(′・ω・`) たとえば、イエスが処…

(20130723)死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男

フランス革命時代に生きた「処刑人」シャルル・アンリ・サンソンの生涯にスポットを当てた作品。 現在ヤングジャンプ誌上で連載されている漫画「イノサン」の出典となっています。 漫画で興味が出てきたので、原作?のこちらも買ってみました。 処刑人一族に…

(20120725)飛行迷宮学園ダンゲロス―『蠍座の名探偵』

前作「戦闘破壊学園」が生徒会vs番長グループという魔人同士のバトルというスタンダードな舞台だったのとは違い 今回は、圧倒的能力を持った番長グループ魔人たち相手に、非力な人間が必死に生き残ろうとしながらも、彼らの仲間を殺した犯人を見つけるといっ…

(20120129)あたらしいみかんのむきかた あたらしいみかんのむきかた 2

それは、いつも通勤で使っている電車の広告を見た時から始まりました。「きみは、まだむくだけでまんぞくなのか・・・!」という衝撃的なフレーズ。 鋭い眼光を放ちながら、珍妙なポーズを決めつつみかんの皮をむく少年(ドヤ顔)のイラスト。 少年の名は「む…

(20111101)ふたりサッカー 2試合目

まさかの第2巻発売。 倉敷さんのコラムは、前回に引き続き、敷居が低く、丁寧な文章運びになっています。 あらゐ先生のほうは、毎回のコラムごとに、半ページほどの分量の漫画を描いているのですが、これがまたシュール。 後半のほうは全然サッカー関係ねー…

(20110226)戦闘破壊学園ダンゲロス (講談社BOX)

基本的な流れは「HXH」とかにある、能力バトル系に似ていますが 相性が悪けりゃバタバタ死んでくという ある意味とっても現実的?な小説。 作者さんの趣味なのか、どうしてもエロいシーンとグロいシーンが目立ちがちですが 普通に感動・熱さ・ほのぼのと…

(20110112)KAGEROU

読み終わった直後の感想としては、読みやすいけれどちょっともの足りない、新鮮味はあった、オヤジギャグが寒い、終盤の展開がちょっと強引、オチが説明不足気味…こんな所かな。小学校高学年レベルが読むと丁度いい分量かな。 まあ正直、大賞(5000万円…

(20101018)もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら

仏教と萌えを結びつけたのが了法寺なら、仏教とパンクロッカーを結びつけたのが、この一冊。 「完全教祖マニュアル」に比べると、書いてある難易度・敷居がちょっと高いかなーと感じましたが、それでもまともに仏教関連の本を読んでいくよりは、はるかに分か…

(20091129)完全教祖マニュアル

かがみさんと辰巳さんが、またまた新書を出しましたので、感想を書かせていただきます。今度のテーマは「宗教」。 スタンス的には、どっちかというと「完全パンクマニュアル」とか「完全HIP HOPマニュアル」のような感じになっています。 いろんな宗教のスタイ…

(20090514)『よいこの君主論』

かがみさん達の新刊が発売されましたので、せっかくだからご紹介しますー。以前発売された「完全覇道マニュアル」の書籍版です。 公式サイト 紹介動画 …と言うワケで、以下、ちょっとまじめな感想を。 「完全覇道マニュアル」からの変更点としては、イラスト…