キャプ翼オワタ。

今週号のヤングジャンプ21&22合併号で「キャプテン翼GOLDENー23 アジア激闘編」が最終回を迎えていました。


オワタ。なんという打ち切り最終回。
今夏発売のYJからオリンピック編が掲載予定らしいです。
多分その間にWJでキャプ翼の読み切りを描くものと思われます。


うーん。正直「GOLDENー23」連載開始当初は期待してたんだけどなー。
いつからこんなガッカリ漫画になっちまったのか。
多分、フットサルコンビが出てきたあたりからおかしくなり始めた気がする。
あの片方が叶恭介だったらなあ…と今更ながら残念でなりません(w


いやいや、それでもそれ以外でも輝かそうと思えばそうなりそうな「きっかけ」はあった気がするんだ。
若島津のFW転向とか、タケシがワールドユースアジア予選で奮闘してたシーンとか。
この辺がもうちょっと生かせていればなあ…。
なんか全部中途半端に終わってしまったのが痛い。


そしていつの間にやらタイトルに「アジア激闘編」というのがついてからは、確実にクソ漫画化してしまった…。


展開の遅さ。
そして展開の遅さに拍車をかける、うんざりするほどの大ゴマ絵本。
アホほど挿入される回想シーン。


テクモキャプ翼で言うところの「てきの○ばん」クラスの集まりで、魅力の無いオーストラリアイレブンに苦戦する全日本。
デンマークの「ギロッポン」極悪ツートップとか、ナイジェリアのオチャドはそれなりに存在感があったんですけどねえ)


いろんなパワーアップフラグがありながら、結局たいして役に立たなかった新田と若島津。
いつの間にやらフェードアウトしたフットサルコンビに
何しに日本に戻ってきたんだか踏んだり蹴ったりの若林。
全盛期よりも確実に劣化してた三杉。
せっかく両足犠牲にしてスカイラブハリケーン決めたけど、展開の遅さ云々のせいで、結局霞んじゃった立花兄弟。
「僕の信念はパス」とか言っておきながら、ドリブルで単独突破をはかろうとしたりと、結局お前どっちやねん!!だった岬。
森崎もせっかく正GKという美味しいポジションに入ったのだから、もうちょっと見せ場を作って欲しかったなー。


唯一の救いは、井川(弟)のキャラ立ちが新鮮だったことくらいですが
(まあ結局は叶恭介とかぶってましたが)
コイツがDFとして定着しちゃうと、ブラジルの曽我は結局なんだったのか?って事に(w


でもやっぱりYJからキャプ翼がなくなってしまうと、なんだか物足りなさを感じてしまうのは何故だろう(′・ω・`)