WS版「ドラゴンボール」
風邪ひいて外にも出られないので、WS版の「悟空伝」をプレイしてました。
「悟空伝」はファミコン版を飽きるようにプレイしたほどはまったゲームです。
WSカラーでリメイクされた本作も、FC版の面白さそのままに、いろいろボリュームアップしてて、かなり面白かったです。
ああ、なんでこれDSで発売されないんだろう。出れば絶対売れると思うのに(′・ω・`)
さて、WS版の「悟空伝」はFC版の「悟空伝」と違う所がけっこうあります。例えば…。
●全体的に難易度がぬるめに。
FC版に比べると、敵の強さがかなり弱ーく設定されています。
FC版では凶悪だった終盤のザコ敵、コンガとかメカデビルも
WSではあっさり瞬殺出来てしまいます。
ボス敵もかなり弱体化されており、
ピラフマシーン3連戦もかなり楽ちんに。
また、戦闘中にアイテムカード(ごちそうとか仙豆とか)が普通に使えたり
極意書(必殺技ポイントを50回復)が普通にストック出来る様になったのも
難易度をかなり下げている要因になっています。
正直、FC版の凶悪な難易度に慣れている人には、かなり物足りないかも。
強いと感じたのは、ブルー将軍・ニセ悟空・天津飯くらいだったかもしれません。
とはいえ、ピッコロ大魔王の暗黒魔城のマップの広さは相変わらずなので、
地図がないと自分がどこにいるのかわからなくなりますが(w
●FC版よりも原作に近いストーリーに。
FC版では悟空の願いは「(ピッコロ大魔王に滅ぼされた)天下一武道会の復活」ということになっているので、神龍の出番はピッコロ大魔王を倒した直後の1回だけだったんですが
WS版ではその編もちゃんと原作らしくリメイクされているので、
神龍はバンバン出てきます。
ウーロンにギャルのパンティを与えたり、ウパの父親を生き返らせたり、ピッコロ大魔王に永遠の若さを与えたりと、八面六臂の大活躍です。
もちろんその後、ちゃんとピッコロ大魔王に殺されてしまいます(w
その他には、悟空が最初から如意棒を持っていたり
桃白白がウパの父親をぶっ殺すシーンが出て来たり(ブルー将軍は殺しません)
2回目の天下一武道会後、クリリンがタンバリンに殺されたり
悟空とチチが結婚するのは、ちゃんと天下一武道会の最中だったり…
(ちなみにWS版では匿名希望(チチ)とも闘えます)
アラレちゃんがブルー将軍をブッ倒したり…なんかも再現。
FC版との違いをアレコレ楽しむのも、醍醐味のひとつかもしれません。
●必殺技に派手なカットインが入るように。
確認できただけでも、悟空のかめはめ波や残像拳
天津飯の気孔砲や排球拳、ヤムチャの狼牙風風拳(新含む)
ピッコロさん(マジュニア)の地球破滅波や魔貫光殺砲などに
かっこいいカットインが入るようになっていて、バトルを盛り上げてくれます。
この演出は素直に嬉しい限り。
●エンディングではやっぱりあの人と…。
アラレちゃんと闘えます。
基本的に性能はFC版よりも弱くなっていますが
必殺技の「んちゃ砲」だけは別格で
コレを使われると、必ず255ポイントのダメージを喰らって、負けてしまいます。
たとえ残像拳避けが発動したとしても、必ず255ダメージ…。
したがって、アラレちゃん戦では、絶対にアラレちゃんに必殺技を使われないように戦うしかありません。まったく、とんでもない補正だ…。
ちなみにWS版では、ラディッツとは闘えない模様。これは残念だorz
ゲーム中盤、ドラゴンレーダーに映らないドラゴンボールのありかを
占いババに占ってもらうため、悟空はクリリンとヤムチャに声をかけて
占いババの宮殿にて、3人の刺客とバトルをします。
この編はFC版とまったく同じですけれど
FC版ではどんなに頑張っても、クリリンとヤムチャは
最初のミイラくんに勝てないようになっていて、とんだお荷物扱いでした(′・ω・`)
しかしWS版では、ちゃんとダメージが与えられるようにアレンジされています。
つまり、カードの引きさえよければ、クリリン・ヤムチャでもミイラくんに勝てるどころか
最後の孫悟飯(じっちゃんのほう)に勝つことすら可能になりました!!
ちなみに、クリリンかヤムチャが(じっちゃん(孫悟飯)を倒しちゃうと
じっちゃんは悟空に自らの正体を明かす事なく退場しちゃうので
感動のシーンはカットされてしまいます。
悟空(´・ω・) カワイソス。
また、3回目の天下一武道会では、シェン(神様)を操って
ピッコロさんと戦うこともできます。
やっぱりカードの引き次第では、神様がピッコロさんを倒すことも可能。
ただしこっちは、勝っても負けても、ストーリーに違いが無いっぽいので
ピッコロさんに勝とうが負けようが、神様は魔封波がえしでビンの中に封印されてしまいます。
神様(´・ω・) カワイソス。