(20131018)源君物語 4巻

可愛くて。
超いい子で。
ナイスバディで。
男のわがままを受け入れてくれて。
料理や裁縫も上手で。
処女なのに、エッチの時は初めてと思えないほど感じてくれる…。


そんな、野郎どもの理想を、これでもかと詰め込んだ
「ぼくのかんがえた さいきょうのヒロイン」を、まさに地で行く女の子…。


それが今回のヒロイン・花田千里ちゃんなのです。


自分の身体にコンプレックスを持ち、男性恐怖症気味な花田さんが
同じく女性が苦手な主人公、源光海きゅんと付き合うことにより
徐々に固いガードがこじ開けられていく…。


「他人の喜びこそが自分の喜び」という花田さんが
一進一退の緊迫した展開を潜り抜け
全ての枷を解き放った時…奇跡が起きる…!!


花田千里。
彼女こそ、荒みきった現代社会に舞い降りた天使…
いや、女神と言っても、過言では無いと思います。


なお、巻末に描かれた、花田さん姉妹が着替えてるひとコマも、なかなか可愛くてGJ!と叫んでおきましょう。


※この記事をご覧になって、源君物語の花田さんに興味を持たれた方は、こちら
「源君物語の花田さんが可愛すぎて生きるのが辛い」でも見ていただいたあと、
今すぐ書店、コンビニへ走れ!(夜王風)


花田さん編の記事をまとめたものは、こちらになります。
第4巻には89話まで収録されていますので、ご注意を。




(20131015)北斗の拳 イチゴ味 1巻

北斗の拳(当時)の絵柄で繰り広げられる、禁断のギャグ作品。
こういうのは、コアミックスだから許されるんだろうなー。という作品。


北斗の拳だけで様々な外伝を出しまくり、まさに骨の髄までしゃぶり尽くしている感のあるコアミックスですが、その中でもかなり異色とも言える作品ですね。


単行本の表紙は、限りなくジャンプコミックスに似せて作られています。



絵柄は連載当時の北斗の拳に相当似せて描かれてます。
(コピーやトレースではないそうですよ!)
「キレる!デレる!省みる!」という、ヘタレと化したサウザーを中心に、原作のエピソードを交えつつ、面白おかしく表現されています。
なんというかこの漫画、少ない素材で無理やり作られたMAD動画みたいなノリですかね。これは。


物凄く良く言えば「漫画の新しい可能性を提供した意欲作」
悪く言えばコアミックス公式の、同人誌的なノリの作品」


ということですかね。



まあ、北斗の拳が好きな人なら読んでも損はしないんじゃないか、と思います。
まさかアイツに、あんな利用価値があっただなんて…!


なお、巻末には、あのハート様がシンの手下になる前の話が描かれた外伝
「HEART of Meet」も収録。
まあこれも何と言うか、いろんな意味でチェレンジブルな作品だなあ・・・。




(20130923)イノサン 2巻

エロさ満点。


グロさ満点。


斬新な演出満点。


ホモホモしさ満点。


BBA要素満点。



第1巻以上に、いろんなモノに拍車がかかっています。
どう見てもシャルルより、祖母のマルトBBAのほうが、よっぽど主人公しています。
メガネっ子修道女たんだけがこの漫画の唯一の良心と言えましょう。

万人ウケはしないかもしれませんが、楽しめる人にはとことん楽しめる逸品ですぞ。




(20130909)ナポレオン ~覇道進撃~ 5巻

前半はビクトルが、後半は単行本の表紙にもなってるネルソンが中心ですね。


後半部分のネルソンのかっこ良さと、ラストのもの悲しさが、上手くまとまっていて、一つの映画作品みたくなってますな。


…あ、そういえばこの巻には、久しぶりにサンソン親方が出てきます。
相変わらず気のいいと言うか、優しいおじさんでほっこりします。
この優しいおじさんが「イノサン」の主人公・シャルルと同一人物とは、とても思えないんだよなぁ…(′・ω・`)





(20130908)新テニスの王子様 11巻

鬼さんのインフレがますますとんでもない事になってたり
白菜の過去話などを含めたお話が中心ってところでしょうか。


それにしても、何だか収録範囲がつい最近まで入ってるのだなあ。


とりあえず、真田の「あとでスイングで打球方向を強引に変えるやつ」は、地味にチートだなあと、思う。
ボンバーマン」のリモコン的なものを感じる(′・ω・`)





(20130907)戦闘破壊学園ダンゲロス 4巻

今回の第4巻は、迎え撃つ生徒会側の魔人達の攻撃を、番長グループ達がどうやってやり過ごし、突破していくかが描かれています。


何だかずいぶんあっけないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
まあ、もともとTRPGのダンゲロスも、ある程度あっけない所がありますので、ある意味忠実である、とも言えましょう。


今巻に限ったことじゃないですが、原作部分を上手い事肉付けして、上手い事アレンジしているところが、実にGJ!と思います。


そうそう、巻末には描き下ろしのおまけ漫画がいくつか収録されていますよ!
原作の殺伐とした展開もいいですが、こういうほのぼのとした日常パートもよいですね!


そうか…。服部さんは、ああいうキャラだったのか(′・ω・`)



■なお、今回のダンゲロス第4巻発売を記念して、原作者のかがみさん「漫画版ダンゲロス4巻販促企画。「戦慄怪奇学園ダンゲロス-墓場の呪い-」ツイッターRemix。」というtwitter小説を書きあげています。


こちらでまとめられていますので、まあ興味のある人は、読んだらいいんじゃないかな。と思いますよ。
エースとか一刀両たんとかも出てきちゃいますよ!!



…え?こっちの個人的な感想は何なのか、ですって?

…うん。とても面白かったんですが、これも漫画化されちゃったりするんですかねえ(ゲス顔)




(20130820)GOKUSAI 4巻

「TOUGH」の猿渡哲也先生が送る、渾身の巨弾アート漫画!!
…も今回で惜しくも最終回。
一方的に打ち切られたんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。


4巻の帯には「その胸に問え。お前の生き様は“アート”か?」と書かれておりますが
これは、この漫画の終わり方に対しても、当てはまるのではないかと思います。


これまでの天心画塾でのサバイバル試練タイムから
打ち切りの影響により、それまでの設定・伏線をぶった切って 、唐突に急転するストーリー。


そして最終回で明かされる、唐突かつ衝撃的な真実…!!


この最終回の終わり方、生き様は、あらゆる意味で「アート」であるとも言えるでしょう。
猿先生の作品が大好きな、マネキンモブ読者の皆様なら、きっと大満足する結末だと思います……多分。


なお、最後のページの例の絵ですが…。単行本でも、やっぱり後ろのマネキンモブどもが見えました(汗)


やっぱ凄いスね、猿先生は。